キングコング対ゴジラ (昭和37年・1962)
![]() | キングコング対ゴジラ 浜美枝 高島忠夫 本多猪四郎 東宝 2008-01-25 |
ゴジラ勝つか?コング勝つか?世紀の大決斗!
パワーのキングコングか、放射能火炎のゴジラの勝利か!?世界をまたにかける大激戦!!
東宝創立30周年記念映画の1つとして、前作『ゴジラの逆襲』から7年振りの1962年(昭和37年)に制作されたゴジラ映画初のカラー作品。ハリウッドの世界的な大スター"キングコング"と日本の生んだ怪獣王"ゴジラ"の夢の対決が実現。この映画のヒットによりゴジラ映画は怪獣対決を売り物とするエンターテインメント路線へと向かって行く事になります。
前2作に比べると有島一郎演ずる宣伝部長がキングコングを自社の宣伝材料(パシフィック製薬)にしようとするなど、高度成長期に入った日本が描かれ、時代背景はもはや戦後ではありません。本作出演までにも既に幾つかの作品(東宝サラリーマン・シリーズ)でコンビを組み、コミカルで軽快な演技に定評のあった高島忠夫と藤木悠が演ずるTV局スタッフ・コンビも絶好調。全体的に明るく楽しい娯楽作品に仕上がっています。
キングコングが女性(浜美枝)を捕まえたまま逃走するという1930年代に作られた本家『キングコング』へのオマージュともいえる設定、当時特技監督の円谷英二が拘っていたという、本物のタコを使った撮影や本家キングコングと同様のコマ撮り撮影がこの作品で(短いシーンではありますが)実現しています。
[キングコング対ゴジラ - ストーリー]
北極海に青白く発光する氷山が出現。国連の原子力潜水艦シーホーク号が調査に向かうが、氷山の中に長年閉じ込められていたゴジラが復活。シーホーク号は攻撃を受け沈没してしまいます。(氷山に閉じ込められていたという設定は前作『ゴジラの逆襲』のラストシーンから続いています。)蘇ったゴジラは帰巣本能から日本へと向かい始める。
一方その頃、南海のフェロ島に"巨大なる魔神"を取材に来ていたTV局・スタッフの桜井(高島忠夫)と古江(藤木悠)の前にキングコングが出現。二人は番組のスポンサーであるパシフィック製薬・宣伝部の多胡部長(有島一郎)の命により、島民の踊りと赤い木の実の汁によって眠らされたキングコングを巨大な筏に乗せ、嫌々ながらも日本へと連れ帰ることになる。
当然ながら日本へのキングコングの持込を阻止されるが、日本近海でキングコングは目覚めてしまい、筏から脱出し松島湾から上陸。北極海より南下し日本に上陸していたゴジラとお互いの闘争本能で呼び合い禅寺湖で激突する。キングコングはゴジラの放射能火炎の前に為す術も無く、あえなく敗退してしまうが。。。。
【スタッフ&キャスト】
製作・・・・・・・田中友幸
監督・・・・・・・本多猪四郎
特技監督・・・・・・・円谷英二
監督助手・・・・・・・梶田興治
脚本・・・・・・・関沢新一
撮影・・・・・・・小泉一
音楽・・・・・・・伊福部昭
美術・・・・・・・北猛夫 安倍輝明
録音・・・・・・・藤好昌生
桜井修・・・・・・高島忠夫
桜井ふみ子・・・・・・浜美枝
藤田一雄・・・・・・佐原健二
古江金三郎・・・・・・藤木悠
多胡部長・・・・・・有島一郎
重沢博士・・・・・・平田昭彦
東部方面隊総監・・・・・・田崎潤
たみ江・・・・・・若林映子
通訳コンノ・・・・・・大村千吉
酋長・・・・・・小杉義男
(2005/08/18)
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その後、酒井、中西が発見した物体から放射能が検出され倉田干拓地の再調査が行われることになるが、その時地中より"ゴジラ"が出現。目覚めたゴジラは四日市コンビナート、名古屋城を破壊しながら進行を始める。酒井、中西、そして三浦博士の3人はゴジラを倒すためにモスラの力を借りること思いつきインファント島を訪れるが、小美人はモスラの卵を返さなかった人間に対して嫌悪感を示す。しかし、モスラの卵を守る、という目的の為に死期の近づいたモスラは最後の力を振り絞って日本へと飛び立つのだった。。。。。
【スタッフ&キャスト】







