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  1. ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 (昭和41年・1966)
  2. 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 (昭和42年・1967)

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2006年01月05日

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 (昭和41年・1966)

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関沢新一
東宝ビデオ 2008-02-22

凶悪新怪獣エビラ!陸・海・空に展開する三大怪獣世紀の対決!

 南海の孤島を舞台に軽快な音楽と軽いタッチで描かれる冒険活劇。加山雄三の"若大将シリーズ"に小林旭に代表される"無国籍映画"のテイストを加え、尚且つ怪獣が登場するという昭和ゴジラ・シリーズの異色作


ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 怪獣ではなく人間サイドの物語を中心に置いた作品で、ゴジラは事件に巻き込まれる形で登場します。しかし、それがゴジラである必然性がまったく無く、どちらかと言えば"キングコング"の役どころ。実際、当初東宝が『キングコング対ゴジラ』製作時の著作権契約が切れる前にキングコング出演作を製作するため『ロビンソン・クルーソー作戦 キングコング対エビラ』として企画をスタートさせており、その企画に対してアメリカ側が難色を示したこと、そして興行的な理由(ゴジラの方が客を呼べる)から最終的にゴジラに変更された、という映画です。そのため内容的には、ストーリーの調整も無くただ単にキングコングをゴジラに差し替えただけ、という印象が強い作品になってしまっています。
 又、"三大怪獣世紀の対決"と謳いながらも"モスラ"の登場シーンは僅かで、殆ど付け足しでの登場といった感が強く、ゴジラ映画の醍醐味のひとつである都市破壊シーンも無ければ、ザリガニをモデルにした新怪獣"エビラ"も(キングコング相手なら映えたかも知れませんが)地味。物語の途中に登場する"大コンドル"にいたってはキングコング前提ならではの怪鳥で、ゴジラ相手ではイメージが弱すぎます。そういったことなどから全体的に"ゴジラ映画として見るには中途半端"で欲求不満の残る作品です。

 但し、以上は"怪獣映画"として見た場合の話で、人間サイドの"冒険括劇映画"として見た場合は少し印象が変わってきます。本多猪四郎に代わり今作で初ゴジラ映画演出となる、アクション演出が得意な福田純監督の持ち味は良く出ていますし、佐藤勝が担当したエレキ・サウンドを前面に出した軽快な音楽も軽いタッチで描かれるストーリーにマッチ。テンポの良い展開とストーリー、盛り込まれた数々のギャグとともに、無鉄砲な若者達の冒険を明るく楽しく演じる宝田明、「赤イ竹」の司令官役の田崎潤、竜尉隊長役の平田昭彦の怪演、そして島の娘ダヨを演じるチョコレート色の肌が眩しく魅力的な水野久美等の好演に加え、昭和40年前後の時代の雰囲気までをも巧く取り込んだ、十分に楽しめる娯楽作品になっています。それだけに、(いろいろな事情や都合があったとは思われますが)中途半端なゴジラ映画になってしまっていることが残念。人間ドラマを軸とした良質の"明るく楽しい冒険活劇"に"ゴジラがゲスト出演した"というスタンスで見るべき映画ではないかと思います。
 また、軽いタッチで描かれ、初期ゴジラ映画とはまったくイメージが違う映画になっていながら、ゴジラ映画としては久々に"核の恐怖"を訴える内容になっているのも面白いところです。
 
 今作では、前作での「シェー」に続き、加山雄三が当時の大ヒット曲"君といつまでも"の「幸せだなぁ。」から始まる台詞の中で人差し指で鼻を擦る、お決まりの仕草を真似るゴジラを見ることが出来ます。又、見せ場の無い付け足し程度の登場となった"モスラ"ですが、この作品以降"昭和ゴジラ・シリーズ"への"成虫モスラ"の登場は無く、次にスクリーンに登場するのは"平成ゴジラ・シリーズ"『ゴジラVSモスラ』(1992年)まで待つこととなります。


南海の大決闘.jpg[ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 - ストーリー]
 南洋で遭難した兄を探す為に上京した良太(渡辺徹)は、偶然知り合った大学生2人とヨットハーバーのヨットに忍び込む。そこに居合わせた吉村(宝田明・実はヨットの持ち主ではなく金庫破りの強盗犯)は3人をヨットに一泊させてくれるが、翌朝吉村達が目を覚ますとヨットはヨットハーバーを出航して海上に出てしまっていた。良太が兄を探す為、南太平洋に向けて勝手に出航させてしまったのだった。
 妙な縁で同行する羽目になった良太と3人は航海を続けるが、ある日ヨットは大嵐に襲われ海中から現れた巨大なハサミによって大破する。南海の孤島に漂着した4人は、島の娘ダヨ(水野久美)と出会い、その未知の島"レッチ島"が某国の秘密組織"赤イ竹"の基地兼核爆弾製造工場だと知る。そして島では強制連行されたインファント島の住民達が労働を強いられていた。吉村達4人とダヨは、偶然見つけたレッチ島の洞窟で眠る"ゴジラ"を利用して、インファント島の住民たちを解放する計画を立てるのだが。。。。


キングコングの逆襲 (1967)

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宝田明 本多猪四郎 浜美枝
東宝 2004-01-30

関連記事『キングコングの逆襲』

ゴジラVSモスラ (1992)

B00005V4HHゴジラvsモスラ
別所哲也 小林聡美 村田雄浩
東宝 2002-03-21


南海の大決闘 ポスター.jpgスタッフ&キャスト
製作・・・・・・・・・・・田中友幸
監督・・・・・・・・・・・福田純
特技監督・・・・・・・・円谷英二
脚本・・・・・・・・・・・・関沢新一
音楽・・・・・・・・・・・・佐藤勝

ゴジラ・・・・・・・・・・中島春雄
エビラ・・・・・・・・・・関田裕

吉村・・・・・・・・・・・宝田明
良太・・・・・・・・・・・渡辺徹
弥太・・・・・・・・・・・伊吹徹
市野・・・・・・・・・・・当銀長太郎
仁田・・・・・・・・・・・砂塚秀夫
ダヨ・・・・・・・・・・・・水野久美
「赤い竹」司令官・・田崎潤
竜尉隊長・・・・・・・平田昭彦
小美人・・・・・・・・・ペア・バンビ


(2006/01/05)

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関沢新一
東宝ビデオ 2008-02-22

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2006年01月14日

怪獣島の決戦 ゴジラの息子 (昭和42年・1967)

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東宝 2008-02-22

ゴジラの赤ちゃん大奮戦!親子コンビで新怪獣と大決闘!
成功するか、混沌の島凍結計画!ここに怪獣人情絵巻展開!

 常夏の島"ゾルゲル島"を舞台に、教育パパ"ゴジラ"とゴジラ登場から13年目にして誕生した不肖の息子"ミニラ"が繰り広げる、擬人化された怪獣を漫画的に演出したファミリー向け怪獣映画
 福田純監督有川貞昌特技監督のコンビで製作された、前作『南海の大決闘』に続くゴジラ映画新路線第二弾。TBSと円谷プロの空想特撮シリーズ『ウルトラQ』、『ウルトラマン』(1966年)のテレビ放映によって巻き起こった空前の"怪獣ブーム"の最中に製作されたこの映画は、これまでのゴジラ映画と較べ、明確に「子供向け」を意識して作られた作品です。


ゴジラの息子 これまで一般向けであったゴジラ映画を内容(ストーリー)、怪獣親子の擬人化、ゴジラとミニラのユーモラスな造型など、完全にファミリー層にターゲットを絞り、子供達に受け入れられやすい作品に仕上げられています。"ミニラのデザイン"も当時の子供達に絶大な人気を誇ったマンガ『おそ松くん』(赤塚不二夫)に登場するキャラクター"チビ太"をモデルにしており、"ミニラ"という名前も、本編では使われていませんが、児童向け雑誌による公募により決定されています。
 この作品やこの後に続く一連の東宝特撮怪獣映画、"怪獣ブーム"に乗る形で製作された映画会社各社の怪獣映画(大映『ガメラ・シリーズ』、松竹『宇宙大怪獣ギララ』、日活『大巨獣 ガッパ』など)、テレビ番組(『マグマ大使』、『キャプテンウルトラ』、『ジャイアントロボ』など)により"怪獣ブーム"は更に加速することになりますが、子供をターゲットとした内容、児童向け雑誌等と連動した広告展開などによって子供達の間に"怪獣ブーム"が確立された反面、一般映画ファンには「怪獣映画は子供が見るもの。」というイメージを強く植え付ける結果になっていきます。

 モスラ以来の操演怪獣となる"カマキラス"、"クモンガ"の動き、そして擬人化の極致とも言える、雪降る中で寄り添いながら冬眠に入るゴジラ親子の情感溢れるラスト・シーンはこの映画の大きな見所です。又、前作と同様に人間側のドラマ部分は"南海の無人島"、"秘密裡に行われる大掛かりな実験"、"スクープ狙いに躍起になるフリー・ジャーナリスト"、ゾルゲル島に研究の為に移住した考古学者・松宮博士の娘で、博士の死後一人きりでゾルゲル島に暮らす"女性版ターザン、サエコ"(前田美波里)の登場など、冒険活劇として良く出来ており、なかなか楽しめる内容になっています。


[怪獣島の決闘 ゴジラの息子 - ストーリー]
 南海の無人島"ゾルゲル島"で将来的な食糧危機対策の一環として、気象コントロール実験『ゾルゲル島・シャーベット計画』が楠見博士(高島忠夫)を中心にした実験隊により行われていた。"太陽熱吸収合成放射能ゾルデ"を使った実験は悪用されると核兵器に匹敵する脅威と成り得る為に秘密裡に実行されていたが、どこで嗅ぎつけたのかスクープを狙うフリー・ジャーナリストの真城(久保明)が取材にやってくる。当然ながら取材は拒否されたものの、真城は隊の雑用係として実験に参加することに成功する。
 実験隊は実験に合う気候を待ち、いよいよ実験は開始されるが、突如発生した妨害エネルギーにより実験は失敗、ゾルゲル島は異常な高温に見舞われる。その結果、島に棲息していた"カマキラス"(オオカマキリ)などが巨大化してしまう。怪獣化した"カマキラス"達は妨害エネルギーの発信源から大きな卵を発見し、その卵を食べようとするが、それはゴジラの子供の卵であり、突如発生して実験を失敗に終わらせた妨害エネルギーは、卵が親ゴジラを呼ぶ信号だった。。。。


ゴジラの息子 ポスター.jpgスタッフ&キャスト
製作・・・・・・・・・・・田中友幸
監督・・・・・・・・・・・福田純
特技監修・・・・・・・・円谷英二
特技監督・・・・・・・・有川貞昌
脚本・・・・・・・・関沢新一、斯波一絵
音楽・・・・・・・・佐藤勝

ゴジラ・・・・・・・中島春雄、大仲清治
ミニラ・・・・・・・・マーちゃん

真城伍郎・・・・・久保明
楠見博士・・・・・高島忠夫
サエコ・・・・・・・・前田美波里
藤崎・・・・・・・・・平田昭彦
古川・・・・・・・・・土屋嘉男
森尾・・・・・・・・・佐原健二


(2006/01/14)

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東宝 2008-02-22

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