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  1. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン (昭和47年・1972)
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2006年02月16日

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン (昭和47年・1972)

B0011YNN4E地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン [DVD]
東宝 2008-03-28

宇宙のわるもの怪獣をやっつけろ!ゴジラがんばれ地球をまもれ!

 "キングギドラ"と並ぶ人気悪役怪獣"ガイガン"初登場!グロテスクで退廃的なムード漂う前作『ゴジラ対ヘドラ』の反動からか、今作では子供を楽しませる事をはっきりと意識した内容になっており、登場する怪獣も"ヘドラ"のモノトーンから"黄金色"のキングギドラ、カラフルな配色"のガイガン、と色彩も派手になっています。
 徐々に『仮面ライダー』を始めとする等身大変身ヒーロー・ブームへと移行した"第二次怪獣ブーム"の中心が、まだ巨大怪獣物にあった最後の時期の作品で、侵略者"M宇宙ハンター星雲人"と地球側登場人物のスパイ・アクション映画的な痛快なストーリー、子供受けするカッコイイ新怪獣ガイガンの人気もあって『ゴジラ対ガイガン』は昭和ゴジラ・シリーズ後期作品群の中で最大のヒットを記録した作品です。


ゴジラ対ガイガン 映画の冒頭から"ゴジラ"が登場。漫画の様に"フキダシでアンギラスと会話"をしたり、アンギラスとタッグを組んで地球の危機に駆けつけるなど、子供を楽しませる為の工夫が随所に凝らされています。映画自体も当初は『キングギドラの大逆襲』として企画され、"ガイガン"はサブ的な扱いでしたが、新怪獣をメインに据えたほうが子供たちによりアピールできる、というマーケティング的な判断からメイン・キャラクターへと昇格。タイトルも『ゴジラ対ガイガン』へと変更されています。
 宇宙恐竜を改造して作られたサイボーグ怪獣"ガイガン"のメカニカルで無機質でありながら、生物的なフォルムも残すデザインは絶妙。キングギドラをメインから引きずり落としただけあって、かなりインパクトのある怪獣に仕上がっており、特にモノアイは印象的。また、極彩色とも言える華やかなカラーリングで、胸部の色分けされた部分などは『源氏物語絵巻』を参考に十二単をイメージして配色されています。

 円谷英二亡き後、(前作『ゴジラ対ヘドラ』も同様でしたが)この時期のゴジラ映画はゴジラが負傷し満身創痍で戦うのが特徴。ヒーローが汚れ、傷つく、という当時(70年代前半)の映画などからの影響が強く、個人的な感想としては「全日本怪獣プロレス」から「新日本怪獣プロレス」への変化(?)。大映"ガメラ"のお株を奪うかのような負傷シーンが続きますが、子供達の怪獣への憧れ、そして子供特有の残酷な欲求を満たしたのか、傷つき血を流すゴジラは熱狂を持って迎えられたのでした。


ゴジラ対ガイガン.jpg[地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン - ストーリー]
 "世界子供ランド"建設委員会の技術者である志摩武士(村井国夫)が消息を絶った。残された日記に記された「子供ランドの平和計画」が収められているという2本のテープを偶然手に入れた漫画家の小高源吾(石川博)はテープを再生してみるが奇妙な音がするだけ。しかし、遠い怪獣島でその音に気づいた"ゴジラ"は、相棒の"アンギラス"に偵察を命じる。
 志摩の妹、マチコ(梅田智子)と知り合った小高は、志摩が世界子供ランドに監禁されていることを知り救出に向かうが、逆に捕らえられテープも奪われてしまう。世界子供ランドは地球侵略をたくらむ"M宇宙ハンター星雲人"の前線基地であり、テープは宇宙怪獣"ガイガン"と"キングギドラ"を操る為のコントロール・テープだった。M宇宙ハンター星雲人は2頭の宇宙怪獣を使って地球侵略を開始。圧倒的な破壊力を持つ宇宙怪獣により街は破壊し尽くされ、防衛隊の攻撃をものともしない宇宙怪獣たちに対して人類は成す術が無かった。しかし、"地球の危機を察知したゴジラが、地球を守る為に怪獣島から出撃"した。。。。


ゴジラ対ガイガン ポスター.jpgスタッフ&キャスト
製作・・・・・・・・・・・・田中友幸
監督・・・・・・・・・・・・福田純
特殊技術・・・・・・・・中野昭慶
脚本・・・・・・・・・・・・関沢新一
音楽・・・・・・・・・・・・伊福部昭

ゴジラ・・・・・・・・・・中島春雄
アンギラス・・・・・・・大宮幸悦
キングギドラ・・・・・・伊奈貫太
ガイガン・・・・・・・・・中山剣吾

小高源吾・・・・・・・・石川進
友江トモコ・・・・・・・菱見百合子
志摩マチコ・・・・・・・梅田智子
高杉正作・・・・・・・・高島稔
志摩武士・・・・・・・・村井国夫
クボタ・・・・・・・・・・・西沢利明
Mハンター星雲人指令・・藤田漸


(2006/02/16)

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東宝 2008-03-28

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2006年02月26日

ゴジラ対メガロ (昭和48年・1973)

B0011YNN4Oゴジラ対メガロ [DVD]
東宝 2008-03-28

復讐に燃える海底人の陰謀、迫る危機、急げジェット・ジャガー、みんなを守れ!

 1973年、"怪獣ブーム"は"変身ヒーロー・ブーム"へと完全に移行。TVでは火付け役の仮面ライダー・シリーズ『仮面ライダーV3』、ウルトラ・シリーズ『ウルトラマンタロウ』、『人造人間キカイダー』、『風雲ライオン丸』など、様々な変身ヒーロー物が各局で放映され、そしてアニメでは(この後に"ロボット・アニメ・ブーム"を巻き起こすことになる)『マジンガーZ』の放送開始、その他にも『デビルマン』、『科学忍者隊ガッチャマン』など、放送終了後30年以上を経て今尚語り継がれる傑作番組&アニメが目白押し。そうしたテレビの変身ヒーローやロボット・アニメの影響を受け、東宝が新ヒーローとして売り出すべく『ゴジラ対メガロ』に登場させたのが人間型ロボット"ジェット・ジャガー"です。
ゴジラ対メガロ 敵役の怪獣も当時の子供達のブームのひとつ"昆虫ブーム"を意識して、頭をカブトムシ、体はセミをイメージしてデザインされた"メガロ"。しかし、子供に人気のアイテムを沢山詰め込んではみたものの、あまり子供に受けそうなデザインとはいえない「あまりにも格好悪いジェット・ジャガー」、子供向けに作られたとはいえ「あまりに荒唐無稽な内容」、企画&製作日数(約30日)が短すぎた為に脚本を詰めきれなかったのか「どこか納得のいかない理不尽なストーリー」、その上ゴジラのユーモアもふざけ過ぎの感もあり、子供を狙ったにもかかわらず、その子供からですら不評を買う結果となり、ゴジラ・シリーズ中で最も人気のない作品となってしまいました。


 例えば、この『ゴジラ対メガロ』を『モスラ』のストーリーに置き換えると以下のようになります。

 核実験の為に甚大な被害を受けたインファント島の住民(=海底王国シートピア)は健気にもその境遇に耐えていたが、島の象徴である小美人を異国に誘拐される(=地上人の度重なる核実験の脅威)という、更にひどい仕打ちを受けることになる。島民(=海底王国シートピア)の怒りは爆発し、遂にインファント島の守護神モスラ(=シートピアの守護神・メガロ)は目覚め、小美人(=シートピアの平和)を取り戻す為に行動を開始する。そしてモスラ(=メガロ)は本能のまま小美人を捜し求め(=シートピアの平和の為)、その結果として各地で破壊を繰り返すことになる。

ゴジラ対メガロ 映画『モスラ』の場合、人間側にも善悪両サイドの人物が登場し、善側の人間は人類の愚行を反省して小美人に謝罪。悪人は滅び、モスラは小美人を乗せて人間達に見送られながらインファント島に戻る、という結末に至ります。
 しかし、『ゴジラ対メガロ』では、地上人の行いを悔やみ「2度と繰り返すまい」と反省する登場人物も出てはきますが、平和の為に立ち上がった海底王国シートピア人とメガロ(=モスラ)に対して、人間側に付いた怪獣王"ゴジラ"が反撃。しかも設計者も想定外の巨大化という不思議な現象を起してしまう"ジェット・ジャガー"というロボットまで登場して、ゴジラとタッグで"海底王国シートピア"と"メガロ"、そして可哀そうな海底王国シートピアに協力する為にやって来た宇宙怪獣"ガイガン"も含めて、やむなく立ち上がった人々(弱者)を撃退してしまうという、なんだか納得がいかない結末を迎えます。ラストでジェット・ジャガーとゴジラが笑顔(?)でしっかりと握手までしてしまいますが、いくら子供でも高学年あたりになってくると「ゴジラが勝った」と素直に喜べず、分別のある大人が見た場合、どこか違和感のあるストーリ展開になってしまっています。
 すでに人気プログラムとして定着していた『東宝チャンピオンまつり』のプログラムのひとつに過ぎない、といった程度の意識で製作され、全体的にテレビ的な考え方&作り方をされたのでは無いかと思わざるを得ない内容で、制作期間の短さといい、当時量産されたテレビ・ヒーロー番組でも稀に見られた矛盾したストーリー展開など、結果としてテレビ特撮からの悪い影響ばかり出てしまったのではないかとすら思えます。
*人類の無邪気な探究心によって被害を受けた宇宙人が地球侵略にやってくる、というシチュエーションはウルトラ・シリーズの『ウルトラセブン』などで多用されていますが、『ウルトラセブン』などでは同じ宇宙人であるウルトラ・セブンが必死に説得を試みる、というパターンが導入されており、子供達の情操教育上(笑)幾分ましな展開を見せます。

 海底王国シートピアの地上人に対する怒りはまったく正当なもので、上記『モスラ』とのストーリー置き換え、第1作『ゴジラ』の内容などから考えると、既に子供のヒーローと化していたゴジラとしては映画を見ている子供達の側(地上人)に立つのは当然ですが、どちらかと言えばゴジラ本来のポジションは海底王国側。そうなると、何作か前から積極的に人類の危機を救いにやって来るようになった『子供のヒーローであるゴジラ』対『本来あるべき姿のゴジラ(=メガロ)』(前々作の『対ヘドラ』なども同様)と置き換えることが可能で、昭和シリーズ後期のゴジラは、シリーズを継続させるための苦肉の策(?)として"主人公である人間側の恐怖の対象"から"ゴジラ自身が映画の主人公"へとポジションが変化したことによる、過去のゴジラ自身との戦いだったとも言えます。

ゴジラ&ジェットジャガー.jpg 尚、この映画は冒頭にも書いたように(結局不評に終わってしまいましたが)元々"ジェット・ジャガーを売り出すための映画"という性格が強く、"ゴジラ"はサブ・キャラ的な扱い。TV特撮『流星人間ゾーン』と同様のパターンですが、タイトルが『ゴジラ対メガロ』となっているのは、やはり観客動員上の理由からだと思われます。また、ロボットが操縦者の意思を無視して自らの意志で動き始める、という流れは名作テレビ特撮『ジャイアントロボ』を始め、観る者に感動を呼ぶストーリーになることが多いのですが、この作品は例外でした。

 この映画のゴジラの立ち回りには『座頭市』、『木枯し紋次郎』などからの殺陣がパロディー(?)として取り入れられています。しかし、現在でもスチール写真などで良く見ることが出来る「口に爪楊枝代わりに電柱をくわえ、巨木を刀のように構える」という『木枯し紋次郎』をそっくり真似た殺陣場面は、撮影はされたものの「あまりにもふざけ過ぎ」としてカットされています。


[ゴジラ対メガロ - ストーリー]
 300万年前の地殻変動により海底に没したレムリア大陸人が築いた"海底王国シートピア"は地上人の核実験の脅威にさらされていた。王国を壊滅状態にされ、遂に平和のために立ち上がったシートピアの指導者アントニオは伊吹吾郎(佐々木勝彦)が開発したロボット"ジェット・ジャガー"を奪い、シートピアの守護神"メガロ"の先導役として利用、地上への侵攻を開始する。防衛隊は"メガロ"の攻撃に苦戦を強いられ、東京は破壊の限りを尽くされる。
 なんとか"ジェット・ジャガー"を取り戻した伊吹たちは、"ゴジラ"に応援を頼むために"ジェット・ジャガー"を怪獣島に派遣、シートピア人もMハンター宇宙星雲人に宇宙怪獣"ガイガン"の救援を要請するのだった。。。。


ゴジラ対メガロ ポスター.jpgスタッフ&キャスト
製作・・・・・・・・・・・・田中友幸
監督・・・・・・・・・・・・福田純
特殊技術・・・・・・・・中野昭慶
原作・・・・・・・・・・・・関沢新一
脚本・・・・・・・・・・・・福田純
音楽・・・・・・・・・・・・真鍋理一郎

ゴジラ・・・・・・・・・・中島春雄
メガロ・・・・・・・・・・・伊達秀人
ガイガン・・・・・・・・・中山剣吾
ジェット・ジャガー・・・駒田次利

伊吹吾郎・・・・・・・・佐々木勝彦
伊吹六郎・・・・・・・・川瀬裕之
陣川博・・・・・・・・・・林ゆたか
アントニオ・・・・・ロバート・ダンハム
黒服の男・・・・・・・・富田浩太郎
灰服の男・・・・・・・・大月ウルフ


(2006/02/26)

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